工法

クモの巣ネット工法

~想定すべり層厚3.0m以下を標準とした崩壊に対応~

NETIS:KT-020056-VE(活用促進技術)

クモの巣ネット工法は、高強度ネットとクモ用プレートおよび補強材などを組み合わせ、深さ 3.0m以下を標準とした表層崩壊を抑止する地山補強土工法です。 また、崩壊土塊の中抜けを抑止します。 クモの巣ネット工法は、全体の安定については補強工で抵抗するものと考え、補強材間の中抜 け(すり抜け)に対しては高強度ネットの引張力で抵抗します。また、その抵抗力は、クモ用プ レートと高強度ネットの交点数が有効とします。補強材間隔は、最大2.0mです。

クモの巣ネット工法頭部の一例 (クモ用プレート)

クモの巣ネット工法施工事例